So-net無料ブログ作成
デジタル放送 ブログトップ
前の5件 | -

デジタル放送の音質 [デジタル放送]

いまさらですが、地上アナログ放送にあって地上デジタル放送に無いものは何でしょう。

答えは「時報」です。

二画面表示でアナログ放送とデジタル放送を映すと直ぐに判りますが、デジタル放送は放送局側での圧縮(エンコード)とテレビ側での展開(デコード)が必要になるため、映像・音声に秒単位の遅れが生じます。
しかも、受信時のデコード処理時間はチューナーの処理能力に依存するので、タイムラグはテレビによってまちまちです。
時報が何秒も遅れてしまっては意味が無いので、アナログ放送でお馴染みの「時報」は、デジタル放送では廃止されたという訳です。

さて、アナログBS放送(Bモード)の音声はサンプリング周波数48kHz/16bitのリニアPCMで、CD(44.1kHz/16bit)を超える規格でしたが、CDレベルと言われる地デジやBSデジタルの圧縮音声はどんな仕様なのでしょうか。

地上/BSデジタル放送の音声は、何れもMPEG-2 AAC方式の圧縮音声で2chステレオ放送の場合のビットレートは標準で144kbpsです。
5.1chサラウンド放送の場合は、トータルのビットレートが320kbps、5.1chを2chステレオとして聴く場合も受信側でダウンミックスデコードを行ない、2chステレオと同等の音質が確保されます。

つまり、デジタル放送の音声は、CD並の音質を謳うMP3 128kbps(上限周波数:15.2kHz)や、iPodの標準設定であるAAC 128kbps(上限周波数:18.7kHz)よりも高音質という事になります。

ハイビジョン映像が高画質で綺麗な事は言うまでもありませんが、その音声も十分に高音質です。
もう一つの売りの5.1chサラウンド放送もスポーツ中継を中心に徐々に増えてはいますが、一日も早く音楽番組や映画は5.1chが基本という時代になって欲しいものです。

5.1chサラウンド放送 [デジタル放送]

BS主体だった5.1chサラウンド放送も、最近は地上波デジタルでも結構放送される様になって来ました。
番組表を細かに分析した訳ではありませんが、野球、サッカー、競馬、ゴルフ等、スポーツ番組が多くて、次いで音楽、映画といった感じではないかと思います。

映画は吹き替えのみ5.1chという事もあってDVDで見る事が多く、サラウンド放送は音楽番組を視聴する事が多かったのですが、以前に比べて最近は魅力的な番組が減ってしまいました。
これまで以下の5.1chサラウンド放送の番組を毎週楽しみにしていたのですが、昨年から今年に掛けて「題名の無い音楽会」を除き何れも放送終了してしまったのはとても残念です。

・かくて名画は生まれた(BS-i)
 http://w3.bs-tbs.co.jp/meiga/index.html
・Speak in Music(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/sim/index.html
・モントルージャズフェスティバル(BSジャパン)
 http://www.bs-j.co.jp/mjazz/top.html
・題名のない音楽会(テレビ朝日/BS朝日)
 http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/

NHKはサラウンド放送に力を入れていて、歌謡コンサートとか紅白歌合戦は以前から5.1chサラウンド放送ですし、クラシック番組も5.1chサラウンドで放送している事が多いです。
・クラシック倶楽部(NHK BShi)
 http://www.nhk.or.jp/classic/club/
・プレミアムシアター(NHK BShi)
 http://www.nhk.or.jp/bs/premium/

映画はもちろんですが音楽放送に於いても5.1chの臨場感は圧倒的で、AVアンプと大画面TVの組合せは2chピュアオーディオとは全く別の魅力があり、Speak in Musicやモントルージャズフェスティバル等の番組復活を願っている方も多いのではないでしょうか。
何れにしても、シアターセットをお持ちの方は、5.1chサラウンド放送を楽しまない手はありません。
5.1chサラウンド放送に特化した番組表が以下のサイトにありますので、是非楽しんでみて下さい。
・ホームシアターサウンド
http://hometheater-s.jp/index.html

3D放送 [デジタル放送]

BS11で以前から行われている3D放送は、1画面を左右に2分割して左眼・右眼用の映像を1画面で送出する「サイド・バイ・サイド方式」で、現行の放送規格での放送が可能なため、今後の3D放送の主流となる様です。
サイド・バイ・サイド方式であれば、従来のレコーダーで録画できるという利点もあります。

さて、11月1日よりBS朝日で、3Dかつ5.1chサラウンドの「Panasonic 3D Music Studio」という音楽番組の放送が始まりました。
http://panasonic.jp/3DMS/
音声が5.1chサラウンドなのは大歓迎なのですが、3D対応テレビを持っていない私の場合サイド・バイ・サイド方式の3D映像は、横方向が圧縮された縦長の不自然な映像が2つ並んだ画面が表示されます。
3d_2d.jpg
以前にBS11で見た時は、短時間見ただけなのでさほど気にならなかったのですが、水平方向の画素数がフルHDの半分で解像度が落ちるのは仕方無いとしても、縦長の不自然な映像は長時間視聴するには正直辛いものがあります。

来年のアナログ停波に向け、エコポイント効果もあって薄型テレビへの買い替えが進んでいますが、3D対応のテレビを購入された方は恐らく少数派でしょう。
次の買い替えタイミングで3D対応モデルに入れ替わるとすると、テレビは10年ぐらいは使うものなので、3Dテレビの普及にはずいぶんと時間が掛かってしまう事になります。

映画や音楽ライブはともかく、全ての放送が3Dになるとも思えませんが、普通のテレビで見る3D放送は前述の不自然な画面となるので、2Dテレビ側で左右いずれか片側の映像を画面いっぱいに拡大表示する機能が無いと、折角の3D放送も敬遠されて視聴率が上がらないという事になりかねません。

左眼・右眼用の映像を交互に映す「フレームシーケンシャル方式」を採用したブルーレイ3Dは、従来の2Dプレーヤーで再生できる様に下位互換が考慮されていますが、3D放送におけるこの課題がソフトウェアのアップデート等で対応されないと、BSや地上波で本格的に3Dを推進する際のボトルネックにならないかとちょっと心配しています。

年末年始の5.1chサラウンド放送 [デジタル放送]

あけましておめでとうございます。
年末年始のテレビは、5.1chサラウンドで放送される番組が多く、シアターセットが大活躍します。

2010年12月31日
NHKゆく年くる年
NHKBSハイビジョン「第61回NHK紅白歌合戦」
NHKBSハイビジョンクラシック倶楽部N響第9演奏会

2011年01月01日
NHK「ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート」
BS朝日「開局10周年特別番組 奇跡のピアニスト 辻井伸行リサイタル」
NHK「第90回天皇杯全日本サッカー選手権 決勝」

2011年01月02日
BS朝日「2010 SAITO KINEN FESTIVAL MATSUMOTO オーケストラコンサート」
BS朝日「ジョン・レノン スーパー・ライヴ2010」

詳しくはこちら⇒http://hometheater-s.jp/program/

上記の主な番組は例年通りという感じですが、大晦日恒例の紅白歌合戦にちょっとした変化がありました。

地上波デジタル放送が開始された2003年以降、デジタル総合も5.1chサラウンド放送になっていたのですが、今年はBShiのみが5.1chサラウンド放送で、デジタル総合は音声多重放送となっていて、副音声で紅白・ウラ トークチャンネルを流していました。

デジタル総合がサラウンド放送で無くなった理由はよく判りませんが、副音声にウラ トークのおしゃべりを割り当てる事で新鮮味を狙ったという事だけでなく、BS放送が4月よりBS1とBSプレミアムの2chに再編されることから、地上波とBSの差別化を図った結果なのかも知れません。

デジアナ変換 [デジタル放送]

デジアナ変換 サービス
digi_ana.jpg
http://www.catv-jcta.jp/chideji2008_digiana.html
2011年7月24日のアナログ放送終了が目前に迫っていますが、デジアナ変換は地デジ移行後もアナログテレビが使えるサービスで、ケーブルテレビに加入していればアナログ放送停波後もアナログテレビを見続けることができます。

デジアナ変換とは、地上デジタル放送の番組をアナログ方式に変換(デジアナ変換)した信号をケーブルテレビで各家庭に配信するもので、2015年3月末までの暫定措置として多くのCATV局が導入する事になっています。
これは総務省の「デジアナ変換の暫定的導入の要請」に基づく対応で、アナログ受信機をアナログ放送停波後も継続して利用できることにより、2台目、3台目を含むアナログ受信機の買替え等に要する視聴者負担の平準化、アナログ受信機の廃棄・リサイクルの平準化等、2011年7月以降も残存するアナログ受信機対策としても効果的であり、地上デジタル放送への円滑な移行に寄与するものとして、導入するケーブルテレビ局に国から補助金を出しているのだそうです。

24日正午にアナログ放送が終了した後はお知らせ画面が表示され、25日午前0時までに完全停波して何も映らなくなるそうですが、CATVが引き込まれている場合は画面右上に「デジアナ変換」と表示され引き続きアナログテレビの視聴ができます。
私が住んでいる地域のサービス開始は停波当日の予定ですが、CATV対応マンション等でコミュニティチャンネルや通販専門チャンネルが映っている環境であれば、2月から順次サービスが開始されており地デジ難民になる事はありません。

因みに、ケーブルテレビを引かないとデジアナ変換は無理かというと、そんなことはありません。
ちょっと高価で家庭用には手が出ませんが、ホテル、病院、学校等の施設向けにデジアナ変換器というものが販売されています。
http://www.maspro.co.jp/new_prod/4dactl/index.html
この製品は、地上デジタル放送の受信チャンネルを、アナログ信号に変換し任意のUHFチャンネルで常時配信するものですが、ビデオデッキを使用して誰でも手軽にデジアナ変換できる方法があるのでご紹介します。

続きを読む


前の5件 | - デジタル放送 ブログトップ